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2021.08.31

歯科医院もSEO対策はやるべき?SEO対策の重要性や行う際のポイントを解説

SEO対策はなぜ重要?

自分が歯医者に行こうと思ったとき、スマートフォンやパソコンを使って、近所の歯医者を検索しますよね。

しかし、「地名 歯医者」「地名 歯科医院」といったキーワードで検索し、表示された結果を2ページ目以降もじっくり見ているでしょうか?
おそらく多くの人が1ページ目しか見ていないと思います。
つまり、2ページ目以降に表示されているサイトは、1ページ目に比べると、ユーザーの目に留まる機会がかなり少なくなってしまうのです。

インターネットを使って情報を調べる人が多い今、来院につなげるためには、経営している歯医者・歯科医院のサイトが上位表示されることが必須です。

そこで重要になるのが、SEO(検索エンジン最適化)です。

質の良いコンテンツ制作やページタイトルの最適化、被リンクの獲得といったSEO対策を行うことで、サイトを上位表示させ、自然検索経由の流入を増やすことができるのです。

SEO対策は自分でやる?業者に依頼する?

SEO対策を自分でやるメリット・デメリット

SEO対策をやるためには、特に資格等は必要ないため、内製化も可能です。
内製化できれば、コストが削減できますし、ノウハウを蓄積することもできます。
一方で、そもそもWebのスキルをもった人材が確保できないと、効果的なSEO施策を進めることは難しいというデメリットがあります。

SEO対策を業者に依頼した場合のメリット・デメリット

SEO対策を業者に依頼する場合、継続的にコストはかかってしまいますが、その分SEO対策に手間や労力をかける必要がなくなります。
さらに、プロが施策を行うことで、効果が出やすいといったメリットもあります。
ただし、中にはGoogleのガイドラインに違反した手法で検索順位を上げようとする悪徳業者も存在します。
そういった業者に依頼してしまうと、コストが無駄になるだけでなく、ペナルティを受けてしまうおそれもあるため、業者選びは慎重に行うようにしましょう
関連記事:SEO対策の見積もり前に知っておきたいこと

歯科医院がSEO対策を行う際のポイント

キーワード選定

Point1:地域を設定する
「○○歯科医院」のように特定の医院名で検索する人は少なく、ほとんどが「渋谷 歯医者」「渋谷 小児歯科」のように自分が住んでいる、もしくは行きやすい地域(職場の近くなど)周辺で歯医者・歯科医院を探します。
そのため、地域・地名を必ず設定してください。

「東京 歯医者」のように、地域を設定していても広範囲になりすぎると意味がないので、来院している患者さんがだいたいどの範囲から来るのかをしっかり考えて、キーワードを選定することが重要です。

Point2:競合サイトの獲得ワードを調べる
歯医者・歯科医院の数はコンビニよりも多いと言われていますので、そんな中で生き残っていくためには、競合サイトにも目を向け、どのようなワードで集患しているのか調べておく必要があります。
競合サイトの流入キーワードを調べるとき使えるツールとしては、keywordmapやGyro-n SEO、TACT SEOなどがあります。
関連記事:コンテンツSEOは競合分析が重要

タイトルタグ

Point1:タイトルタグは長すぎない
タイトルタグというのは、サイトやページにタイトルをつけるためのタグで、検索結果ページでは、画像の赤枠のように表示されます。

このタイトルタグが長すぎてしまうと、途中で省略されてしまうことがあります。

Googleで〇文字以内を推奨している、ということはありませんが、長くなりすぎると見づらくなってしまいますので、必要な情報に絞り、なるべく端的でわかりやすいタイトルをつけるようにしましょう。
関連記事:SEOを意識した記事タイトルの決め方

Point2:タイトルタグ、h1タグに特定のキーワードを入れる
たとえば、「渋谷 歯医者」というキーワードで検索されたときに、サイトを上位表示させたいと思っているのであれば「渋谷の歯医者・歯科|〇〇歯科医院」「渋谷駅から徒歩1分の駅チカ歯医者」のように狙いたいキーワードをタイトルに入れるようにしましょう。

また、ページの最上位の見出しを記述するh1タグは、検索エンジンにページの内容を伝えるという重要な役割があるので、h1タグにも狙っているキーワードを入れ込むようにしましょう。

コンテンツ

Point1:オリジナルのコンテンツを作成する
Google検索エンジンで上位表示されるためには、コンテンツのオリジナル性が重要視されます。
コピーコンテンツと判断されてしまうと、評価を下げる要因となってしまう可能性があるので、他のサイトはもちろんですが、自社サイトに掲載されているコンテンツのコピーコンテンツとなってしまうようなものは作成しないようにしましょう。

Point2:E-A-Tを意識したコンテンツを作成する
サイト内に歯の悩みに関するコンテンツ(例:親知らずは抜歯したほうが良い?)などを掲載する場合もあると思いますが、こういった医療コンテンツを作成する際はE-A-Tを意識しましょう。
E-A-Tは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとったもので、Googleがサイトやページの品質を評価する際に使ういわば評価軸です。
E-A-Tが高いほど評価が得られるため、専門家自身がコンテンツを作成するもしくは専門家にコンテンツを監修してもらうようにしましょう。
関連記事:Googleが重視するYMYLとは?

Point3:こまめに更新する
患者さんも検索エンジンも、定期的に更新されているサイトを評価しますので、コンテンツは1回作って終わりではなく、随時更新していきましょう。

サイト構成

Point1:施術や症状ごとにページを分ける
SEOは、基本的に1ページにつき、1キーワードで対策するのが理想なので、「渋谷 矯正治療」「渋谷 審美歯科」「渋谷 インプラント」など対策すべきキーワードが複数ある場合は、施術や症状ごとにページを作成し、それぞれのページで対策を行いましょう。
1ページで複数のキーワードの上位化を狙おうとすると、テーマがぶれてしまい、検索クエリとの関連性が下がってしまうので、逆に上位表示が難しくなってしまいます。

Point2:お客様の声を掲載する
サイト内に、実際にその歯医者・歯科医院で治療を受けた患者さんの声などを掲載することで、安心感や信頼感を与えることができます。
複数ある歯医者・歯科医院から、お客様の声や診療例を見て決めた、というケースも少なくありません。
また、お客様の声や診療例をまとめたページを作ってくことで、更新頻度も維持しやすくなります。

MEO対策は行うべき?

MEOといのは、「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略で、Googleマップ上で検索をかけた際に、経営している歯医者・歯科医院が上位表示されやすくするための対策です。
Googleマップでの上位表示も集患には大きく影響しますので、MEO対策も行っておきたいところです。
具体的なMEO対策は以下の通りです。

・Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスに登録することで、Googleマップに経営している歯医者・歯科医院を表示させることができます。
そのため、まずはGoogleマイビジネスへの登録をすることから始めましょう。

・Googleマイビジネスの情報を充実させる

住所や電話番号と言った基本的な情報はもちろん、診療時間や院内の雰囲気が伝わるような写真を掲載しておくと、Googleだけでなくユーザーからの評価をあげることにつながります。

・口コミを増やす

口コミの数そして評価は検索順位に大きく関係しています。口コミの数が多く、評価が高いほど上位表示されやすくなるので、会計のときなどに、患者さんに口コミ投稿のお願いをしてみましょう。

まとめ

歯医者や歯科医院は患者さんに来院してもらわないと意味がないので、サイトを上位表示させるための対策は必須と言えます。
そのためには患者さんの来院エリアにスポットをあて、「地域名 ○○歯医者」などのキーワードで対策する、E-A-Tを意識したオリジナリティのあるコンテンツを作成する、安心感や信頼感獲得のためにお客様の声を掲載する、などの対策が必要です。

また、歯医者・歯科医院のような業種は地域密着型SEOが非常に有効なので、MEO対策も同時に行うと、より集患が望めると思います。

検索順位を左右するGoogleの検索アルゴリズムは、コンテンツの「質」を重視する傾向が強くなってきました。

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