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2021.02.19

結局404ってなんだっけ!?よく見るHTTPステータスコードについて改めてまとめました!

結局404ってなんだっけ!?よく見るHTTPステータスコードについて改めてまとめました!

今回は、HTTPステータスコードについて、まずはこれを覚えておけばオッケー!というものをご紹介します!

まず、ステータスコードには100番台~500番台までの5種類があります。

100番台:ブラウザによって開始されたリクエストが継続していることを案内する役割のあるコードです。通常はブラウザには表示されません。
200番台:ブラウザの要求が正常に処理されたときに返すコードです。通常はブラウザには表示されません。
300番台:リソースの移転があった際に、リダイレクトを意味するコードを返します。
400番台:クライアント側の処理失敗のエラーコードです。
500番台:サーバー側の処理失敗のエラーコードです。

いわゆる純粋なエラーコードは、400~500番台です。
今回は200番台からよく見るコードを紹介していきます。

200番台:成功レスポンス

200 OKが最も良く見られます。
これはリクエストが成功したことを示します。ブラウザでページが正しく表示された場合は、ほとんどがこのステータスコードを返しているので、自社サイトのURLの状況をチェックした際に200 OKが出てきたら喜んでください。

300番台:リダイレクションメッセージ

301が多く見られますが、302との使い分けに要注意です。

301 Moved Permanentlyとは、リクエストされたリソースの URL が恒久的に変更されたことを示し、別のURLに遷移されます。

302 Foundとは、リクエストされたリソースの URL が一時的に変更されたことを示します。

つまり、301と302の違いは「永遠」か「一時的」か、です。
301の場合は、すでに新しいURLでリニューアルされたホームページがあるのに、旧ホームページに飛んでしまうユーザーを正しい場所に誘導するために使います。
反対に、302の場合は、「一時的にこちらに来てくださいね~」というものになるので、現状のURLでサイトをリニューアルしている際に、一時的な遷移場所として、作成した同じサイトなどに飛ばす、といった使い方をしたりします。

400番台:クライアントエラーレスポンス

404が圧倒的にみられるかと思います。今では、「#404美術館」というのもあるみたいですね。
404 Not Foundとは、サーバーがリクエストされたリソースを発見できないことを示します。存在しないページに行くとこのコードが返されます。
https://note.com/
例えばこのURLの「/」の後に適当な文字を入れてみると、404が返されるはずです(かつ、このサイトでは素敵なアートが見られます)。

また、以前存在していたのに、今はなくなってしまったページにユーザーがアクセスしてしまった際にも、404が返されます。

500番台:サーバーエラーレスポンス

よく見かけるのは503だと思います。これはいわゆる「鯖落ち(サーバー落ち)」の状態など、サーバー側に問題があるため、残念ながら、ユーザー側でどうにかできる問題ではありません…。ただし、サイト管理者側としてはすぐに問題に対して対応する必要があります。

503 Service Unavailableは、サーバーとして、リクエストを処理する準備ができていない状態です。主な原因は、サーバーがメンテナンスや過負荷でダウンしていることです。
よく、期間限定で販売されるアパレルやグッズなどは、販売開始時間にサイトへ一斉にユーザーが来るため、このコードが返されたりしますね。そんな虚しいコードです。

まとめ

今回はよく見るHTTPステータスコードについてまとめてみました!
数字で馴染みにくいですが、意味が分かるとかわいく思えてきますね!

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