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2020.12.11

【2020年11月】SEO関連ニュースまとめ

2020年11月:検索結果変動の近況について

引用:SEMrush

変動の原因は?

11月は複数回の順位変動が観測されております。
11月4日付近でもニュースサイトを中心に一時的な順位変動が確認されており、米国大統領選挙との関連性があるのではないかと考えられます。
22日付近においてもニュース・時事問題やスポーツ関連のキーワードで検索結果に変動が確認されており、
「突然、少なくとも1つのページがこれまで以上にランク付けされた」
「22日頃から顕著なトラフィックの変化が見られる」
などといったユーザーの声も上がっている模様です。

2021年1月29日にdata-vocabulary.org構造化データのサポートを終了する

以前2020年4月6日にdata-vocabulary.org構造化データのサポートを終了するとの通知がありましたが、新型コロナウイルス等の影響もあり延期され、ついに2021年1月29日がサポート終了日に決まったようです。
data-vocabulary.orgを使用している場合には、searchconsoleのパンくずリスト項目などに「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了します」と警告が出ているかと思います。
2021年1月29日を過ぎるとdata-vocabulary.orgは無視されるとのことですので、早めにschema.orgに移行しておきましょう。

ページエクスペリエンスシグナルの導入時期について

https://developers.google.com/search/blog/2020/11/timing-for-page-experience?hl=ja
Googleは、2021年5月ごろに検索のランキングへページエクスペリエンスシグナルを導入することを発表しています。

このシグナルは、ウェブページに接したユーザーがその経験をどのように認識したかを測定したもので、ユーザーがウェブから真に有用で快適なエクスペリエンスを確実に得られるようにするための Google の取り組みに使用されます。ここ数か月の間に、Lighthouse と PageSpeed Insights のユーザー数は中央値で 70% 上昇し、多くのサイト所有者様が Search Console の「ウェブに関する主な指標」レポートを使用して改善点を特定されました。
本日、ページ エクスペリエンス シグナルを導入したランキングを 2021 年 5 月にリリースすることを発表いたします。新しいページ エクスペリエンス シグナルは、ウェブに関する主な指標と既存の検索シグナル(モバイル フレンドリー、セーフ ブラウジング、HTTPS セキュリティ、煩わしいインタースティシャルに関するガイドラインなど)を組み合わせたものです。

Search Consoleでクロールの統計情報レポートを確認可能に

クロールの統計情報レポートは、トップレベルのドメインとドメインプロパティのみとなっており、サブディレクトリで登録しているプロパティでは見ることができません。
ただ、ドメインプロパティを選択することで、サブドメインを含めたクロールの統計情報を見ることが可能です。
レポートに表示される内容としては、クロール・リクエストの合計数、ダウンロードの合計サイズ、平均レスポンス時間、ホストのステータス、クロール・レスポンス、ファイル形式、クロールの目的、Googlebotの種類などです。
これにより、Googleがサイトをクロールした際、配信に関する問題が検出されたかどうかを確認することができるようになります。
searchconsoleヘルプ内のクロールの統計情報レポートにて詳細を確認することができます。

”古いコンテンツの削除ツール”がリニューアル

Googleは、”古いコンテンツの削除ツール”をリニューアルした旨を発表しました。
このツールは「他人が管理しているサイトまたはコンテンツ」が古くなっている場合に、Google検索から削除するようリクエストできるものです。
リニューアル内容としては、インターフェースの改善、削除リクエスト申請方法の変更、削除リクエストの状況確認ページのデザイン変更などです。

”リンク否認ツール”も新バージョンに

Googleは、”リンク否認ツール”の新バージョンを公開したことを発表しました。
リンク否認ツールが必要になる場面はほとんどありませんので、searchconsoleから遷移することができません。(こちらからリンク否認ツールを使用できますが、ヘルプページ等をよく確認し、正しく使用してください。)

AMPドメインの60%がコアウェブバイタルに合格している

AMP Fest 2020という催しで行われたセッション“The road to great page experiences”の中で、AMPとコアウェブバイタルの関係について述べていました。

Googleによると、AMPを導入済みであるドメインのうち、約60%がコアウェブバイタルに合格しているようで、反対にAMPを導入していないドメインの合格率は約12%ほどのようです。
コアウェブバイタルに合格するためにAMP対応で意識しなければならないことは、LCP(Largest Contentful Paint)と呼ばれる、viewport内で”最も大きな要素が読み込まれるまでにかかる時間”を表している指標です。
圧縮やサイズの調整など、画像の最適化をしっかりと行っていきましょう。

検索順位を左右するGoogleの検索アルゴリズムは、コンテンツの「質」を重視する傾向が強くなってきました。

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