インターネットはリサーチの世界でも多く用いられており消費者のアンケートにおけるシェアを急速に高めております。
・短期間で実施可能!
・結果を企画の実務に直ぐに反映させられる!
・コストを比較的安く抑えられる!
ということなどから、費用頻度は急激に増えております。
2~3年前迄はインターネットの利用者と一般層に質的な違いがあったため、ネットリサーチは精度に疑問がもたれてましたが、インターネットの普及でその懸念は大きく解消されました。しかし、インターネット利用者であることで結果に偏りがある調査に用いる事は適切ではないと弊社は考えます。
また、機密情報に関わる調査にも適していないと考えます。
今後も過去の調査手法とは異なる、インターネットリサーチならではの問題点を解消する技法や利点を生かした手法が開発されると推察しますし、ネットリサーチの利用機会はさらに拡大すると弊社は考えております。
・メリット(利点)
1.企画から納品までの期間が短い
2.出現率の低いサンプルに調査可能
3.郵送調査や訪問調査や電話調査など従来の手法に比べてローコストである
4.フォームで自由回答が多く得られる
5.対面型の調査では聞き辛い題材にも向く
6.画像や動画を見せる調査も可能
・デメリット(懸念点)
1.モニターパネルの質をチェックする必要がある
2.機密にかかわるテーマには不向きである
3.高齢者を対象とした調査のカバーは不十分(母数が十分ではない)
4.サンプルの代表性には改善の余地がある