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ランディングページ(LP)とは?作成するメリットや構成、広告との関係性について解説!

投稿日:2023年4月17日 /

更新日:2023年4月25日

ランディングページ(LP)とは?作成するメリットや構成、広告との関係性について解説!
● LPO● LP制作

サービスや商品を多くの人に知ってもらうために必要なランディングページ(LP)。本記事ではランディングページ(LP)について解説します。また作成するメリットや構成、広告との関係性についても解説します。

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目次

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ランディングページ(LP)とは?

ランディングページ(LP)とは?

ランディングページとは、検索結果やWeb広告などを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページのことです。
ランディングページそのものの名前は「Landing Page=着地ページ」という意味を持ち、LPとも呼ばれます。

Web広告の分野では、購入やお問い合わせなど「集客用ページ」や「入口用ページ」としての役割を持つ重要なツールのひとつなのです。

Webサイトとランディングページの違い

一般的なWebサイトとランディングページの違いはいくつかあります。

役割の違い

一般的なWebサイトは、複数ページが多岐の目的にわたって構成されていて、ユーザーに情報を理解してもらうという役割があります。

対してLPは、Web広告からのユーザーに「購入」「予約・お問い合わせ」「資料請求」などのコンバージョン(CV)を達成してもらう役割に絞られています。

構成・デザインの違い

一般的なWebサイトの構成は、複数のページで構成されているため、「フォント」「共通パーツ」「レイアウト」などでデザインを統一することが必要になります。

対してLPは、1ページ完結型です。厳密なルールはなく、CVに必要な情報のみを厳選して掲載し、ページ遷移によるユーザーの離脱を防ぐ仕組みになっています。
また、デザインやレイアウトは、「購入ボタン」や「お問い合わせボタン」などの特にCVにつながるリンク(CTAボタン)の表示に工夫が求められます。ユーザー心理を分析し、購入を後押しする情報の配置が重要視されるのです。

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ランディングページのメリットとは?

ランディングページのメリットとは?

LPのメリットは、Webサイトに比べて「コンバージョン率(CVR)が高い」という一点に集約できます。
ではなぜ、LPは購入やお問い合わせなどのアクションを誘導しやすいのか、具体的に説明しますね。

メリット1 離脱が少ない

通常のサイトでは1回のページ移動で30%の訪問者が離脱するというデータがあります。そのため、ECサイトではコンバージョン(CV)にたどり着くユーザーが少なくなるという点で、決して無視できないマイナス要素です。

しかしLPの場合は、他のページへのリンクが少ないので、ページ移動による離脱を抑制できます。
そのため、Webサイトよりも多くの訪問者を注文フォームやお問い合わせフォームに送り込めるのです。

メリット2 知りたい情報が1ページに凝縮

通常のサイトでは、複数のページにわたって情報が分けられているため、どこを見れば自分が必要な情報が掲載されているのかユーザーには見えにくく、閲覧すらされないページも出てきます。
対してLPは、ユーザーが画面をスクロールするだけで自分に必要な情報を探せる構成です。商品やサービスへの理解度も上がるため、商品購入やお問い合わせにつながりやすい心理状態へ導きやすくなっています。

メリット3 情報を理想的な順番でユーザーに伝えられる

通常のサイトでは、情報提示の順番の乱れという問題が発生しやすく、どのページに移動するかはユーザー次第になります。
対してLPは、上から順にスクロールしていくため、本来想定していたとおりの順番でユーザーに情報を伝えることができるのです。

メリット4 デザイン性・訴求力が高い

通常のサイトでは、SEOを意識したレイアウトやテキスト中心の構成になります。
対してLPは、テキスト画像などビジュアルや訴求に特化したページにしやすいため、ユーザーの印象に残りやすいページが作れます。
ユーザーに対する訴求力が高ければ、その分コンバージョン(CV)数も各段にアップするでしょう。

ランディングページの作り方

ランディングページの作り方

ランディングページには一般的な構成があります。構成を踏まえたうえで作り方を解説します。

LPの構成

LPの構成は、大きく7つのブロックに分かれます。

  • キャッチコピー:ターゲットユーザーが抱える悩みや課題をズバリ指摘します。
  • 共感部:なぜ多くの人が関心をもつのか、お客さんの気持ちに寄り添った言葉で解きほぐして、「自分のことをわかっている」と思ってもらえるような内容を書きます。
  • 商品(オファー)の提示:オファーとは「この購入条件を満たせれば、こんな特典がありますよ」というような条件を提示することです。そのページ購入してほしい商品などのオファーを説明し、写真を使ってどんな商品(オファー)なのか、イメージしやすいように作ります。
  • ベネフィット:ベネフィットとは、簡単に言うと「お客さんが商品から得られるメリット」です。商品を購入したあと、お客さんにどんな良いことがあるのか、自分が今より良い状態になることを求めています。その良い状態を丁寧に説明します。
  • 実績やお客様の声:商品を購入するときに「本当にこの商品は良いモノなのだろうか?」と心配になることはありませんか?その心配が杞憂に過ぎないことを、事実をもって説明します。商品の実証データや使用実績、マスコミ紹介などもこのエリアで使用します。
  • 差別化ポイント:自社商品が競合品と違うということを説明します。競合との違いがわからなければ、お客さんは他で良いと言われている競合に流れてしまします。商品の独自性や、競合優位ポイントを説明します。
  • アクション:商品の購入であれば、申込フォームとボタンです。電話からの問い合わせを求むのであれば、電話番号を目立つように書きます。

LPのデザイン

前項のような構成を基に、ターゲットや訴求ポイント、流入元である広告と調合性を意識してLPのデザインを制作していきます。

  • ファーストビュー:最も重要なエリアです。商品や商品のベネフィットを表すメインビジュアル(写真)とともに、大きな文字簡略でわかりやすい言葉で、ユーザーのニーズの核をつくキャッチコピーを掲載します。
  • 権威づけとなる情報:「購入実績No.1」「リピート率90%」など商品の信頼を表せる数値データや、知名度の高いロゴ、メディアでの掲載実績などを積極的に活用。さらに、王冠やメダルモチーフなどの権威を表す色合い(金など)やデザインも活用していきます。
  • CTAボタン:「購入する」などのコンバージョンにつながるボタンです。周囲と同化せず、かつ目立つ色合いを意識して、クリックできることがすぐにわかるデザインにします。

ランディングページ作成・運用するときの注意点

ランディングページ作成・運用するときの注意点

多くの企業がランディングページを制作しています。その多くの企業が陥りがちなランディングページを作成・運用するときの注意点があります。

ユーザー視点が欠けている

LPはユーザーがWeb広告の広告文(キャッチコピー)を見て流入するため、その広告文で「この商品気になる」と思ったユーザーの気持ちに応えられるLPでなければなりません。自社がアピールしたい情報ばかり掲載するのではなく、ユーザーがベネフィット(利益)を得られると判断できる情報は何かを考察したうえで、構成しましょう。

更新できない作りになっている

LPは自由なデザインで制作されることが多いです。ただ、すべて画像で作られているケースも多いため、デザイナーがいないと更新できない場合が多々あります。
デザインも重要ですが、公開後の分析・改善も同様に重要になります。A/Bテストや情報の更新をすばやく行えるようにあらかじめ社内体制を整えておくことも大切です。

改善(LPO)をしない

売れる(CV獲得ができる)LPを作るためには、CVを上げるためにLPを随時改善し、最適化していくLPO(Landing Page Optimization)が非常に重要となります。利益率に直結する、非常に重要な対策です。
なぜなら、最初に作ったLPは「これで売れるのではないか?」という仮説に過ぎないからです。
具体的には、アクセス解析、コンテンツの配置の見直し、アクションの導線、表示枠の改善など、ユーザーの属性や閲覧状況に合わせて、随時ページを改善していきましょう。

エントリーフォームが最適化されない

フォームを最適化することをEFO(Entry Foam Optimization)と言いますが、「入力項目を減らす」「必須・任意項目を分ける」「入力例を表示しておく」「残りの入力ステップ数をナビゲーションで入れる」などの改善項目があります。
コンテンツの改善を行っていても、最終的にCVへつなげるためのフォームが不適切であるとCVを増やすことも厳しくなりますので、チェックしておきましょう。

まとめ

ランディングページ

ランディングページと通常のWebサイトとの違いや、作成~運用までの流れについて解説しました。
作成段階のデザインや構成も重要ですが、より効果を高めるためにはその後の解析・改善を続けることが重要になってきます。
このように手間も時間も掛かりますが、Webサイトで成果が出ない、Web広告を配信したいけどLPを持っていないという方は、これを機に制作を検討してみてはいかがでしょうか?

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