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【BtoBでFacebook広告】ターゲットの種類を理解して成果を伸ばそう

投稿日:2023年3月11日 /

更新日:2023年8月6日

【BtoBでFacebook広告】ターゲットの種類を理解して成果を伸ばそう
● 広告● 広告運用

BtoBでFacebook広告を運用する際にはターゲティングを徹底する必要があります。ターゲティングを徹底することでよりコンバージョンに至りやすいユーザーに直接訴求することができます。本記事ではBtoBのFacebook広告におけるターゲットの種類を解説します。

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目次

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Facebook広告がBtoB企業におすすめの理由

Facebook広告がBtoB企業におすすめの理由

BtoBはBtoCと比較して、商品やサービスに興味 を持ってくれるユーザーの総数が比較的少ないです。しかし、Facebook広告であれば豊富なターゲティング方法を活用することでリード獲得の機会を広げられます。
今回は、Facebook広告がBtoB企業で運用するにあたってなぜおすすめなのかと、多数あるターゲティング方法についてお話しします。

 

コンテンツマーケティングについてはこちらを参照ください。

理由1:カスタマーリストが簡単に作成できる

Facebookに登録されているユーザー情報は他SNSより実態に近く、基本情報のほか、住んでいる地域や勤務先、働いている業種、興味関心などが記載されています。
そのため、Facebookの「カスタムオーディエンス」という機能 を活用すれば、自社のWebサイトにアクセスした人や、アプリをダウンロードした人に絞り込んだ広告出稿が可能です。

また、Facebook広告内で顧客情報をもとにメールアドレスで検索を行えば、新たなカスタマーリストを作成することもできます。他にも、自社の動画広告の再生、Facebookページの表示など、過去に好ましいアクションを取ってくれた人のエンゲージメントなど、さまざまなセグメントでリスト化が可能となっています。

理由2:拡散効果に期待ができる

Facebook上での拡散効果は、例えば商品紹介の投稿にユーザーが「いいね!」をしたとき、「友達の○○さんがいいね!しました」とユーザーの知り合いにも宣伝 できます。 つまり、認知拡大や意思決定に影響を与える可能性があるのです。
そのため、Facebook広告を出すことで、BtoB企業の営業部員が多大な努力で獲得するリードを、比較的簡単に構築できるようになります。

理由3:リードナーチャリング(見込み顧客の育成)がしやすい

Facebook広告では「つながりユーザー」を増やすことにも向いています。なぜなら、Facebookページに「いいね!」したユーザーのフィードには、Facebookページで投稿するたびに投稿内容が表示されるようになります。
そういったユーザーがすぐに、資料請求や問い合わせにたどり着くわけではありませんが、有益な情報を提供し続けることで、見込み顧客を育成する場としても活用することも可能です。

理由4:コストが低い

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で現在はSNSの利用時間が増えています。
ユーザーの利用時間やSNS広告に触れる時間が長くなっているにも関わらず、プラットフォーマーの広告収入の増加にはいたっていません。広告主が広告予算を削減していて競合が少なく、クリック単価が抑えられている可能性が高いからです。
前述を理由に、Facebook広告を始めるハードルは低く、本格的に取り組むには絶好のチャンスといえるでしょう。

参考:新型コロナでSNSの利用急増、それでも米Facebookの広告事業に大打撃なワケ

Facebook広告の最大の特徴を活かすためには

Facebook広告の最大の特徴を活かすためには

Facebookの情報は実名を登録している点を含め、実態に近いことが他のSNSにない部分であり、最大の特徴です。
広告においても、そのプロフィール情報にもとづいた「正確なターゲティング」が行えるため、広告を出したいユーザーを詳細に指定できます。
配信する際にも、自社に沿ったターゲティングをもとに設定を行うことで、より成果につながりやすくなるでしょう。

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ターゲティングの種類

ターゲティングの種類

次項では、どのようなターゲティングが可能なのかをご説明します。

種類1:エリアターゲティング

エリアターゲティング
国・地域や都道府県・州、市町村、郵便番号、住所を入力して、その地域にいる人や、最近その地域にきた人、旅行中の人に広告を配信できます。また、配信したくないエリアについては除外も可能です。

種類2:年齢・性別ターゲティング

デモグラフィックターゲティング
年齢は、13~65歳まで、1歳単位で設定可能です。13歳未満は設定できませんが、70代以上を選択したい場合は「65歳以上」という括りでターゲティングができます。
「男性・女性・両方(すべて)」と、どの性別でも設定可能です。

BtoB商材の場合、性別は男女どちらも含め、年齢は社会人の方を想定するため20歳未満の方は避けて設定するのことになるでしょう。

種類3:インタレスト(興味関心)ターゲティング

インタレストターゲティング
ユーザーの興味・関心にもとづいてターゲティングを設定できます。
Facebook広告のインタレストターゲティングの種類は非常に多いです。そのため、商材に合ったインタレストが選べます。
このインタレストを活用すれば、決裁権を持っている人や経営者をターゲットとした配信も可能です。

種類4:行動ターゲティング

行動ターゲティング
ユーザーの行動データや電子機器の利用状況などの情報をもとにターゲティングできます。

ただし、ターゲットの種類について複数ご紹介しましたが、あまり絞り込みすぎてしまうと配信量も抑えられてしまうため、様子を見ながらターゲットは設定するようにしましょう。

BtoBがFacebook広告で効果を出すためのポイント

BtoBがFacebook広告で効果を出すためのポイント

ターゲット方法と合わせて以下のポイントも一緒にチェックしておきましょう。

ポイント1:Facebookリード獲得広告を活用する

Facebookリード獲得広告とは、ユーザーが2タップするだけで、メルマガ登録や資料請求が手軽にできる広告手法です。
ユーザーのほとんどは連絡先情報をすでにFacebookに登録しているため、名前や連絡先情報が不要になります。また、Facebook・Instagramの外部へ誘導をされないため、ユーザー側の負担も少ないです。

2015年に始まった比較的新しい広告システムですが、リードを獲得しやすい点から、BtoB企業も活用し始めています。また、獲得したリストはCRMと連携させることも可能です。

ポイント2:シンプルな広告を作成する

Facebook広告を作成する際は、なるべくシンプルなデザインを心がけましょう。バナーサイズが小さいため、文字や画像を詰めすぎると煩雑した印象になってしまいます。
短い文字のみなど、わかりやすいデザインがより多くのユーザーを惹きつけるでしょう。
しかし、シンプルすぎてもタイムライン上ではスクロールで流されてしまうため、インパクトのある画像の使用や、独自性のある訴求でユーザーの印象に残るような広告作成を心がけましょう。

ポイント3:始める前に目的を必ず設定する

配信前の準備として最も重要なのは「何を目的に広告を配信するのか」です。
BtoBの場合、広告によって獲得したい目的は、主に以下のアクションを指します。

  • ホワイトペーパーのダウンロード
  • トライアル申し込み
  • セミナー申し込み
  • お問い合わせ
  • 資料請求

当然、「見積り依頼」や「診断申し込み」のような成約に近いコンバージョンの方が売上げにつながりやすいです。しかしその反面、コンバージョンを獲得するには長い時間が必要となるでしょう。

一方で、資料ダウンロードのような敷居の低いコンバージョンは、広告の反応は取りやすいですが、リストが増えるだけで売上げにするには時間がかかる傾向があります。
Facebook 広告との相性も良い傾向があるのは、ホワイトペーパーダウンロードなどの比較的敷居の低いコンバージョンです。

このように、Facebook広告で売上げの基盤となる見込み客層を形成しながら、成約に近い「今すぐ客」については検索広告でしっかりアプローチすることをおすすめします。

Facebook広告を始める時に必要なこと

最後に、実際始める際に必須となる項目をお伝えします。
Facebook広告を配信するためには、以下の情報と素材を用意したうえでアカウント開設を行うと、配信開始までスムーズに進められます。

  • 支払い先情報(クレジットカード、もしくはPayPalより選択)
  • ターゲットの想定(リターゲティング広告の場合は、Webサイトへタグ設置が必要)
  • 配信する広告内容(バナー画像・訴求文章・リンク先URL)

 

過去に始める際の設定方法についても解説していますので、アカウント開設の際はぜひご活用ください。

まとめ

Facebook広告の豊富なターゲティング

いかがでしたでしょうか。BtoB商材の場合、BtoCと比較するとユーザー母数の少なさや、獲得の難しさがどうしても付きまといます。しかし、自社の商品やサービスを活用してくれそうなユーザーをあらかじめしっかり想定しておけば、Facebook広告の豊富なターゲティングは必ず成果獲得の支えとなるでしょう。
今回の記事をきっかけに気になった方は、ぜひアカウント開設から実行してみてはいかがでしょうか。

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